医療生協と連携した「ふれあいサロン」を開催〜いわて生協
2014年3月 3日
いわて生協では、被災者の方々のふれあいと心のケアを目的に
仮設住宅の集会室などで軽体操や手芸などを楽しむ交流の場
「ふれあいサロン」を沿岸6市町村と内陸の計53カ所で毎月開催しています。
2013年度は、この1月20日までに466回開催し
4,178人にご参加いただくことができました(ボランティアの参加2,161人)。
仮設住宅での生活が長期化する中で、2013年秋からは
医療福祉生協連・関東甲信越ブロックの生協(※)の支援を受けて
宮古市、釜石市、大槌町、陸前高田市のサロンで「健康体操」や「血圧測定」
などを行っており、参加者からとても好評です。
また、宮古市には東京・神奈川の医療福祉生協(上写真は、1月15日の
「ふれあいサロン」に支援参加いただいた、医療生協かながわの様子。
健康体操などに加え、かるた取りで楽しみました)、釜石市には長野・新潟
大槌町には埼玉、陸前高田市には群馬・茨城・栃木と支援地域を決め
同一会場をご訪問いただくことで、被災者と支援者の交流の輪が広がっています。
さらに、全国各地の生協から、「ふれあいサロン」で利用するお菓子や飲料
手作り品の「材料キット」などをご支援いただいています(下写真)。
いわて生協ではボランティアの皆さんのご協力と、全国からのご支援を生かし
これからも「ふれあいサロン」活動を継続していきます。
すてきな手紙が添えられたコープえひめさんからのお菓子(左)と、
コープあおもりさんからいただいた「金魚ねぶた」の手作り品キット
※ 栃木保健医療生協、茨城保健生協、北毛保健生協、群馬医療生協、
群馬はるな医療生協、群馬利根医療生協、医療生協さいたま、東京保健生協、
東京ほくと医療生協、東京医療生協、医療生協かながわ、かながわ北央医療生協、
神奈川南医療生協、上伊那医療生協、東信医療生協、新潟医療生協、
ながおか医療生協(2014年2月末現在)