物流センターの設備が壊れ、商品が倒壊する大きな被害がありました。
2011年6月 7日
私たちの主要倉庫の一つである北関東物流センターは栃木県さくら市にあります。地震の影響で設備が損壊したり、保管していた商品が倒壊するなど大きな被害がありました。
(震災当時のエバラ食品工業 北関東物流センターの様子)
また、宮城県仙台市にある仙台支店は、入居ビルが被害を受け、入室できない状況となり、岩手県森岡市の盛岡営業所では、通信インフラに障害が発生しました。
北関東物流センターに被害があったこと、東日本を中心とする物流網が寸断するなどの影響により、一部の商品、地域において、みなさまへの納品が遅れたり、欠品が発生してしまいました。
関東地区にある2工場(栃木工場、群馬工場)は、設備を点検するため稼動を停止しました。また商品のパッケージなどの包装資材を含む原材料や燃料である重油の調達が難しくなったことなどから、生産の計画に影響がでました。
(その再開の取り組みについては、追ってご報告します。)